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バリ島・ウブドのお話。 「ウブド」とはバリ芸能・芸術の中心地である村の名前です。 毎晩村のあちこちで、伝統舞踊の迫力あるステージ、 そしてガムラン音楽が村を包み込む。。。 大変神秘的な村です。 まずは、その村の神聖なる森 「モンキーフォレスト」のお話から。。。。 宿泊している宿から森まで、とても近かったので、 ウブド滞在中はほぼ毎日、朝のお散歩は森に行っていました。 森が近づいてくると、お猿の石像がだんだん増えていきます。 モンキーフォレストと名前がついているように、 この森には約200~250匹のお猿が生息しているのだそう。 お猿の石像の脇に、祈りの島のお供え物「チャナン」がありました。 森の入口に到着! 森の全体地図。 森はヒンズー寺院の鎮守の森として村の人々から 聖域として敬われています。 中に入ると、お猿たちがキャッキャと寄ってきて、 餌を求めて、手を差し伸べるのです。 ずいぶん慣れたお猿たちだな。 と思いつつ、買ってきたバナナをあげる。 檻もないのでお猿との距離 50cm 近くに、フランス人の3歳くらいの女の子がいたので、 「あなたも、お猿にバナナ、あげてみる?」 とボディランゲージで問いかけてみると、 無理、無理、無理!!!と、顔を横にブンブン降っていました。 恐いらしい・・・笑 森の中はひっそりと、でも、何かが息づいている気配がするような 聖なる空気が静かに漂っていて、 とても良いエネルギーが流れている感じがしました。 街の中心部の中に、こんなにも緑が深い場所があるなんて。。。 巨木がそびえ立ちます。 後から知ったのですが、この森は、バリ島に数ある パワー・スポットとしても有名なのだそう。 森の中には 死者の寺(ダラム・アグン・パダントゥガル寺院)がありました。 昔々、神様のお告げにより「あの森の中に寺院を作り、守るように」と言われて 作られた寺院だそうです。 普段の日は、お祈りする人以外は入れません。柵の外からそっと撮影。 帰り道、森の柵の上を移動するお猿一家に遭遇。 とっても器用にひょいひょい移動してました。
by okkoyokko
| 2014-07-05 23:19
| バリ島・ウブドのこと
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