バリ スピリチュアル？体験 ①

ブログは、ぐぐっとバリ島　ウブドの話に戻ります。

ウブドには4日くらいしか滞在しなかったのですが、
まだまだ話足りず・・・。


今回の話は長くなりそうなので、何日かに分けて書きます。


バリに着いた2日後、用事をすませた私は
一人でウブドの街を探索することにしました。

夜に、ケチャダンス鑑賞の予約を入れていたので、
ケチャの時間まで、どこ行こうかな～
と、地図を眺めていました。

と、　ふと、

「あ、マッサージしよッ！」

と、思いつき、

ガイドブックをパラパラ、、、、

「店構えも施術室も質素だが、腕は折り紙つき」

と、書いてある、ジェンバワン通り(Jl.Jembawan)の
Raditya というマッサージ屋さんに行ってみることにしました。


Radityaに到着すると、残念ながらその時間は予約でうまっており、
すぐには無理とのこと。

「あと、1時間後くらいに来て。」

と言われ、

当てもなく道をブラブラすることに・・・・。


その同じ道を北に向かって歩いていくと、
右側に漢方薬局のようなお店が見えました。

「あ！もしかして、ジャムーっていう
薬草ドリンクを飲ませてもらえるかも！？　試してみたかったんだ！」
※ジャムー
インドネシアで古くから伝わる植物の根や葉、ハーブなどの
抽出物を原料とした漢方ドリンク。


そんな期待を胸にそのお店に入ってみました。


そこにはかわいい女の子がいて、優しい笑顔で

「Hello ~　May I Help You？」

と、声をかけてくれました。


私　「ジャムーを飲みたいのですが・・・」

女の子　「オッケー、ちょっと待ってね。　あなたの今の体調を調べるから」

なにをどう調べるんだろう？と思いながら座ってまっていると、

奥から、
髪の長い、そして貫禄のある女性が出てきました。

ただものではない、感。　満々。

女性　「ちょっと立ってみて。」

そっと私の体や脈、爪、目、
そして「気」のようなもの？をチェック。


「カルシウム不足」

「血行不良」

「甘いもの食べすぎ」

「低血圧」

「腰痛持ち」

「ビタミンE不足」

「乳がん、ダイジョブ」

「時々、、、猿の心・・・」

猿の心！？

注意力散漫ということかな。。。。　
当たってる・・・・　（冷汗）

【辞書より　「心猿」】
煩悩(ぼんのう)が激しく抑えがたいことを、落ち着きのない猿にたとえていう語。


それらをチェックしてくださったあと、
女の子が、私にあった薬草と漢方薬を調合してくれました。


「これ、7粒飲んでね。」

「こっちの葉っぱは苦いけど、我慢して食べてね」

やさしい・・・

でも、私、ジャムーを飲みたいだけだったんだけどな・・・（笑）

まぁ、私の英語力の問題もあるので、
うまく伝わらなかったのかもしれません。


時間がだんだんなくなってきて、

「もう、行かなければ」

というと、

「明日までに、1ヶ月分の薬草と漢方を用意するので、受け取りに来て。」

と、言われました。

ま、いいか。。　流れということで。

・・・と、思っていると
帰り際に、壁にかかっていたプレートが
いきなり目に飛びこんできました。



EAT　PRAY LOVE・・・？
あれ、なんだっけ？きいたことあるぞ。。。


つづく・・・・。